一昔前と比べると、今は男性女性に関係なく、仕事と家庭の役割を両立する人が増えています。

仕事は男性の役割、家事や子育ては女性の役割、と言われていた時代より性差による役割分担は歩み寄りを見せ、育児や家事に積極的な男性や、家庭を持ちながら管理職に就く女性も珍しくはありません。

仕事と家庭の中で、それだけ個人が様々な役割を担うようになったわけですが、家族や周囲と協力関係を築くことにより全体としての負担は軽減されることもあるでしょう。

しかし時に、協力関係であるはずのその状態が負担になってしまう人もいます。
特に相手のため家族のためという想いの強い人は注意が必要かもしれません。

というのも、物事の優先順位において自分より他人の方が高い場合、何かあっても自分の事を置いておいて他人のためにと行動してしまいやすくなります。
相手を思いやるその気持ちは尊いものですが、それによって自分がずっと後回しにされてしまっていたとしたら、自分の「こうしたい」という気持ちは抑圧されていきます。

一度や二度ならまだしも、それがずっと続いたのなら、いつか抑圧されていたものが限界を迎え「私は(相手や家族のために)こんなにも我慢してきたのに」と、噴出したものの矛先が大切にしていたはずの相手や家族など周囲に向いてしまうかもしれないのです。

そうならないために、ちゃんと自分を優先する時間を設けてあげることも時には必要です。

例えば趣味に没頭したり、自分磨きをしたり。
そうした時間が癒しになったり、自分のために何かを成しているという達成感にもなり、自分と向き合い自身の声を聴くことがセルフカウンセリングになる場合もあります。

抑圧して膨らんでいた心をガス抜きするために。
自分自身は今何をしたいのか、心の声を聴いてみて下さい。

そうして自分の心を整えることができたのなら、自分や大切にしている人たちとの関わりは、今よりもっと心地よいものになっていくはずです。

あなたは、最近自分のための時間を過ごせていますか?
 

関連する記事
コメント
コメントする