私たち人間は、考えることと行動することを繰り返しながら生きています。

中には無意識な行動というものもあるかもしれませんが、それも潜在的には意識が働いていると言えます。

考える自分と、行動する自分。
この二人の自分は、常に一連の動きをしているとは限りません。

例えば「やせたいと考えているのに、暴食をしてしまう」という状態があったとします。

頭では分かっているのに、行動が伴わない。
これは考える自分と行動する自分の足並みが揃わない状態と言えるでしょう。

思うだけで行動しなければ、目標が叶うことはありません。
逆を言えば、行動を起こす程に想いを高められれば、目標に向かって行くことができるのです。

「やせたいと考えているから、暴食してしまわないよう意志を強く持とう」

そんな風に、考える自分が行動する自分を上手く制御することができたなら、あなたの中の二人の自分は足並みを揃えて、目標に向かっていくのでしょう。

何かを成そうとする時、あなたの中には二人の自分がいるということを意識してみて下さい。
その二人の自分の手綱を取ることができるのもまた、あなた自身なのです。
 

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