私は学生時代は美術を専門に学んでいました。
授業の一環として、国内の美術館や展覧会はもちろん、時には海外の美術館へ研修で行くこともありました。

実際に絵を目の前にして圧巻なのは、本で見るのでは分からない、画面のディテールや色使いや雰囲気で。

友人と一枚の絵の前で「何色と何色を混ぜたらこの色が出るのか」とか「この曲線が好き」と語り合ったのも懐かしい思い出です。

世の中には本当に沢山の画家がいて、世間での有名無名の評価はあるけれど、きっとそれぞれが表現しようと目指す何かがあって、それが絵には描かれていて。

自分の頭の中で想い描いたものを、感じたものを、時には内面すら、言葉ではない表現に託して世界に創造する。

絵を描くということに生じるエネルギーは、物理的にも精神的にも膨大なのだろうと私は思います。

だから今でも絵を観ることに惹かれるのかもしれません。
そこに表現された、描いたその人の何かエネルギーのようなものを感じ、心がじんとするから。

人間の創造力ってすばらしい。
 

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