前回の記事 でフィットネスの仕事について書きましたが、今日はカウンセラーの仕事について書きたいと思います。

私の職場の一つはカウンセリングルームです。
カウンセリングは、クライエントの話を傾聴しながら関わることで、クライエントの内的・外的世界にクライエントの望む変化を起こすための相談援助です。

このカウンセリングは、クライエントだけでなく私たちカウンセラーも受けることがあります。
カウンセラーが受けるカウンセリングを『教育分析』と言います。

教育分析はカウンセラーが自らの心と向き合い、心の調子を整えるためのもので、これを行うことにより、カウンセラー自身の問題をクライエントとの関わりの中に持ち込ませないという役割を持ちます。
また、カウンセラー自身が教育分析を受け心や行動の変化を経験することで、カウンセリングの効果を身を持って体験する(クライエントとしての経験をする)ことにも繋がります。

因みに、私が教育分析によって得たと感じている効果は
・以前よりも自分に優しくなれた
・適度に息抜きをすることができるようになった
・周りから雰囲気が柔らかくなったと言われる
・笑うのが苦手でなくなった
・人との関わりがより円滑になった
など、まだまだ挙げればキリがないくらい色々と実感しています。

カウンセリングを受けたことによって、私は以前よりも肩の力を抜いて楽に生きられるようになったと実感しています。
大げさな話ではなく、私もカウンセリングで人生が変わった人間の一人なのです。

カウンセリングの効果は、それを受けた人にしか感覚として分かりづらいものなので、文章ではなかなか伝わらないかもしれません。
確かなのは、傾聴の技術を持ったカウンセラーに話をするということは、意識・無意識の領域に何かしらの影響と変化を起こすということです。

そうして心が変化してゆくことにより、行動にも変化が訪れます。
この時に大切なことは、決してその変化はカウンセラーがクライエントに与えたものではないということです。
ヒントも答えも、全ては元々クライエントの中にあり、カウンセラーはクライエントと共にそれを見付け出す援助をする役割に過ぎないのです。

この考え方は『来談者中心療法』に由来するもので、私も大切にしています。

心が変わって自分や人生に生きやすさを感じられる。
クライエント主体の相談援助をするために、私は心を整える専門家として在り続けたいと思います。
 

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