先日『 カウンセリングオフィス+α 』でワークショップを開催しました。

外部講師として、名古屋発のセクマイカウンセラーである 豆腐さん をお招きし『社会心理学からみるセクシュアルマイノリティ』というテーマでワークショップを行いました。

セクシュアルマイノリティとは
 ・身体的性別が男女のどちらかはっきりしている
 ・身体的性別と性自認が一致している
 ・異性にのみ恋愛感情と性的欲求を持ち得る
 この3つの項目に当てはまらない人のことを指す言葉です。

そして社会心理学と言えば、一つの分野としてご存知の方もいらっしゃるかと思います。

今回のワークショップで私が豆腐さんに講師をお願いできて良かったと感じたのは、学問としての社会心理学を豆腐さんがマイノリティとしての視点も踏まえてお話して下さったということです。

そこで伺えたお話や価値観は、おそらくはマジョリティである私個人で勉強をしたとしても辿り着けなかった視点や気付きでした。

参加者の方からも感想として
「マイノリティという言葉について普段意識したことがなかったので話を聴けて良かった」
「集団の中でのマイノリティの人たちの具体的な困難についてもっと聴いてみて、自分にできることを考えたい」
「マイノリティ側に対し、マジョリティ側の感度を高める(他者の感じ方に気付いていく)ような教育や社会のあり方が大切だと思った」
というように、それぞれの方に変化や気付きがあったことを伺っています。

私自身も、豆腐さんからお話を伺うごとに、今まで気付けなかった自分の視野が広がることを感じています。
そしてこれからも新たな気付きをもっと得ていきたいと思っています。


講師の 豆腐さん はご自身でも『 じぶん発見プロジェクト しろにじカーサ 』を主催されています。
そちらでは毎月2つのワークショップを開催されていますので、ご興味のある方は ホームページ をご覧になってみてはいかがでしょうか?

参加者の皆さん、講師の豆腐さん、今回も学びにご一緒させて頂きありがとうございました。
ちなみに豆腐さんのワークショップは11月にも開催を予定しております。

皆さまとのまたのご縁を楽しみにしておりますね。
 

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